すきってすてき

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プリポが好きなものをひたすら書く場所

2020年8月に読み終えたラストフォーチュン

 フォーチュン・クエストがシリーズ完結を迎えて半年以上が経ちました。私が最終巻を読み終えたのは8月ですが今さらながらも読後感を書き残しておこうと思います。
特に考察もない感想なのでネタバレはありません。

 自分が何を思うかな、と、ドキドキしながら最終巻を手にとったのを覚えています。話の展開自体は何も心配してなくて馴染みの美容師さんにカットをおまかせしているような、そんな気分が近かったかもしれない。
ページをめくるのがもったいないなあ、とか思っていたら読み終わりました。感想としては、最終巻であってもいつものフォーチュン・クエストでした。

 アラフォーの自分が初めて読んだ時が小学生の頃だったような気がします。
そこから長い時間をかけて読んできたことを思い出していたら、長い旅の余韻に包まれてしまって「こりゃ言葉にまとめることができないぞ」と、日記にアップするのはすぐに諦めました。
ひとつひとつは手の平に乗るような、パステルたちのかわいい物語なんですが、ちょっと振り返ろうと思っただけで浮かんでくるシーンの数が多すぎて重い。
やっぱり発行巻数というか、リアルの時間経過というか、ボリュームが大きいってすごいことだな、って脳みそが圧倒されちゃったんでしょうね。

 ただもう少し感想はちゃんと残しておきたいぞと思っていたので「いったん初期から読み返そう」と、8カ月のあいだは時間を見つけて細々と過去作を読んでいました。

f:id:purinpos:20210423204631j:plain電子書籍で購入しなおしたりで本棚に並ぶ巻数がバラバラ

いやでもね、さすがフォーチュン・クエスト
自宅を漁って探したり買い直したり、コミックや駿河屋でCD見かけたりして手を出してたら作品数多すぎて読み終わりませんがな。どうなってんの。(※念の為に書いときますと、残念ながらフォーチュンのCDは新品が基本売られていませんのでこういったコレクション物が欲しいときは駿河屋さんを利用してるんです。本の買い直しは電子書籍。) 
いまだに時間あるときに読み返している途中です。ここはまだ夢の途中どころか、また旅にでちゃいました。
本当に楽しい。子供にもどった気分!

こうしてやっと今の気持ちを書くことができました。
全部読めたらネタバレ有りの感想を書いてみたい、なんて考えていますが一体いつになることか…。


☆補足
原作者 深沢美潮さん主催で、noteにてちょっとしたフォーチュンの世界が続いています。素敵な空が広がっていると思いますのでご興味ある方は行ってみてください。
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