すきってすてき

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【witcher】ドラマ版で後押しされてイエネファーを好きになる

 初めてウィッチャー3をプレイしたときに、私は主人公の恋人であるイェネファーが嫌いでした。
ゲームは主人公ゲラルトがイェネファーを探す場面から始まりますが、やっと会えたとしても彼女はよそよそしく、気難しい感じがして、高慢ちきで一方的でした。自室にユニコーンのはく製が置いてあったりして、個性的すぎて引く。
なのでメインストーリー以外は彼女を無視してプレイしていました。

そうこうしていると、赤毛の女性が現れゲラルトに優しく接してくれます。もう一人のパートナー候補「トリス」です。
彼女からの好き好きオーラがすごかったので、もう恋人のことは忘れることにしました。
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 それからも、おイエさんはずっとプリプリしたままだし、ヒステリー起こして湖に落とすし、シリが現れたら出しゃばるし、苦手なまま一周目が終わりました。

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だけどクリア後に振り返ってみたら疑問がでてきたんですよ。

「トリスって話の根幹的には蚊帳の外だったな。」
「シリとおイエさんとゲラルトの3人には他人が入れない空気がある気がする。」

そもそもシリは何者なの?
ウィッチャーの世界の国ってどうなってんの?
ゲラルトとイエネファーたちの出会いはどうだったの?

気になってネットを読み漁り知識を増やしてから「ウィッチャー3」を再プレイしました。
1週目では使わなかった登場人物図鑑も読みながら、ゲームを通してイェネファーについて理解した(ように思えた)時、本当にウィッチャーという世界にハマった気がします。

 それからしばらくして、NETFLIXドラマ版でイェネファーの魅力に止めを刺されます。
シーズン1ではイエネファーの生い立ちがでてきますが、ゲームだと無機質な感じの彼女が生々しくて面白かったです。

昔は障害のため美しいとは言えない姿のイェネファーでしたが、そんな魔女になる前でも卑屈ながらも高慢ちきです(日本人だからそう見えるのかもしれないけれど)。
「なんか激しくてすごいな」と眺めていると、対価を支払って魔術と容姿を手に入れます。その対価は生殖能力がなくなることでしたが、そこからのイェネファーがすごかった。
魔女としてのキャリアを積み上げてつつも、色んなことがあり、
「それでも子供がほしい」
「なにもかも欲しがって何が悪いのよ」
周りを巻きこんで大声で叫んで暴走して騒ぐ姿がいちいち爽快で、見終わった後にはゲラルトよりもファンになりました。
見た目のデザイン的には、ゲラルトが一番好きですけどね。

そんなドラマの続編がもうすぐ公開します。

 Instagram Netflix witcher公式アカウントより

 
 
 
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コロナの影響で延期していて、シーズン1から待ちまくりました。日本公開はまだ先だと思うのですが、楽しみです。

お粗末様でした