6-9巻は「待っていたクエスト」編。
謎の商人がとうとう姿をあらわし、ラストまで続く因縁が表面化します。
ルーミィの話も動きだすので大事な回なんですけど、6-9巻はちょっと読みづらかった思い出。
角川スニーカー文庫時代のキャラや、
コミック版のアンジェリカ王女が急に出てきたり、
ダンジョンもけっこう複雑なので、4冊を一気に読むのがお勧めです。
最初の6巻は順調な出だしで微笑ましい。貴重な日常シーン。
家を買ってせっせとカスタマイズする姿は、リスとかクマの巣作りのようで癒やされる☺️
ただパステル、町に居るとクレイたちの取り巻きにイジワルされているらしい。
さっさと冒険に出たほうが良いんじゃないか、なんて思ってたら、家が焼けてしまうのです。
啞然。
○パステル
ちがう。無一文じゃなくって、マイナス。
待っていたクエスト エピソード1
かわいそう!
日常の雑念なんて、平和なときだけの特権ですね。
気を取り直して冒険に出ます。かわいそうですが、家が焼けた後のパステルたちがたくましくて好きです。
この話の最後では、とうとうルーミィの物語も動き出すのか!とワクワクします。ただ、そこからルーミィがママと再開するのはあと20巻くらい先という。
(当時)新刊が出ても出ても、先が見えないのが新フォーチュンの醍醐味でした。