すきってすてき

すきってすてき

プリポが好きなものをひたすら書く場所

2万円

私の話です。思想的でもなんでもない、日常の駄文。
自分のことは自分でする、ということは当たり前かもしれませんが、子供のころから人を頼らないようにしてきました。自分でできないのであれば、あきらめる。そんな子供でした。大人になってみて振り返ると自分が苦手なことは人を頼ればよいと分かるのですが、とにかく、そういったことができない子供でした。
(上記の蛇足ですが、80年代以前の人は「長所をのばす」よりも「短所をつぶす」教育を受けてきたのではないかと思います。
 当時は出来ないことに対しての指摘をあまりにも重く受け止めてしまっていたため、私自身は苦手なことについて口にださないという選択肢を選ぶようになっていました。素直な子供のように思われるかもしれませんが、じつのところは全くの逆で、大人からの干渉が嫌だったことから無難な成績の評価を受けさえすれば意見されないことに気付いて徹底しただけでした。とても我が強かったんですね。
 最終的には「顔を合わせなければいい」ということに気付いて、出席日数ぎりぎりを計算して仮病で最大限サボるようになりました。勉強は自習をしていたので成績は並程度だったことが救いです。それでも社会人になり、次第に「これではいけない」と時間をかけて矯正できましたが、子供のころから素直であればもう少し生きやすい人生だったのかなぁ。と思い浮かべることもあります。)

その名残でいまだに神経質なところがあり、何かを実行するときには最初は調べることから始まります。フットワークが重い反面、新しいことでも色んなロスが少ないように準備してから始めるのでストレスを感じづらい生活を保っているような気がしています。

自己満足というか、性分といいますか。

こういう私ですが、今日、久しぶりに大きな失敗やらかしました。

捨ててはいけないものを捨てており、気付いたときに真っ青。

どうしても捨ててはいけないものだったので、さきほどインターネットで調べて再購入までしました。まだ手に入るものでよかった。
大掃除で処分するものをまとめていた際に、その中に紛れてしまっていました。

処分してしまった翌日に気付いたので処理場にダメ元で電話問合せして、やっぱり無理でした。そうだよねゴメンネ。

ここ最近は、取り立てて目立つ不都合もなく順調な日々が続いていましたが、それに慣れてしまうと普段はやらないような「やらかし」が発生することがあります。
仕事ではないものの、気のゆるみですね。
これが仕事であれば大抵の場合は自分ひとりで働いているわけでないので、どこかでミスが見つかり事前に確認が入ります。一人のミスで大きな事案が発生することは考えづらいわけで、プライベートだからこそ気をつけないとね。
痛い勉強代でした。

お粗末様でした