こんにちは、オタク主婦のプリポです。
アラフォーです。
母が好きな影響で、私も20歳前後のころから愛読させていただいた作家の平岩弓枝さんがお亡くなりになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/167253321c4f34612341e229297f84510097f7e1
私が1番好きなのは平成9年に発行されたエッセイ集。阿川佐和子さんが巻末に寄稿されています。
当時はエッセイに興味がなかった私が、1話1話が短くてとりとめがないのに、お金を払って読みたい思った本です。
「誰にも青春はあるっていうけど、私の青春は月に一度、グリにつき合ってもらった銀座だった」
窓のむこうに 思い出、いろいろより
平岩弓枝さんは御宿かわせみなど時代劇ドラマにもなっている女性作家さんで、作風は穏やかかと思いきや、なにがなにが。
特に若い頃の作品は、血気盛んな内容が多かった気がします。長期連載の御宿かわせみも、初期と後年で雰囲気がかなり違います。
砂を噛むかのような後味の作品も多いのですが、私はそれが好きで、しんみりする読後感を楽しんでました。
最近は読んでなかったので作品を読み返したいと思います。
勝手ながら、ここ10年は新刊発表がなかったので(本当に申し訳ない)公表されてないだけでご逝去されているのではないかと想像していました。改めて失礼をお詫びしたいです。
たくさんの作品をありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。