前回の記事に引き続き、フォーチュンクエストについて。
12月10日に発売される最終巻は、実際には最終巻(上)だったわけですがね、ですが私は発売を待ちに待っていたので(上)ということは知らずに発売日を知った時点で「何かせねば心が落ち着かない」という状態になりました。
シリーズの本自体は読んで処分して数年が過ぎて新刊がでたら懐かしくなり処分した本をまた買って、ということを繰り返して最終的には電子書籍で揃えることに落ち着きました。この間は20年ですからね。
シリーズ開始からは30年だそうですが、私が読み始めてから20年くらい経ちました。にわかですもん。
読み始めたときはパステルより年下でしたが、いまや私は彼女を残して先に人生が進んでしまいました。寂しい気もしますが、不思議なことにフォーチュンクエストを読むとあの世界にすっと戻れるんですよね。
子供の頃に読んだ本って、大人になってから読み返すと視点が変わって違う見方をするようになりますが、このシリーズに関しては一緒にパステルの目線になってしまう。
大人の目を通さずにパステルと一緒に「わーきゃー」します。
実年齢を考えると自分やばいんじゃないか、と思いもしますが、モンスターと戦っていたり旅をしたりしていたら、大人でも「わーきゃー」するとも思ったり。
なので深く考えずに、ストレスが溜まると魔法と冒険と貧乏くさい世界に私はダイブしてきたわけです。
ですのでね、書籍はけっこう浸ってきたので、別のもので完結祝がしたいと探しておいたのがプレイステーションのゲームです。
実家の物置に古いPS2がでてきました。
実はプレイステーションって、あまり通ってこなかったので、使い方がわからない。
当時、上の兄弟が買って飽きて触らなくなったものをたまにプレイする程度でして、ゲームは大人になってから人に教えてもらいゲーマーになりました。
接続設定はわりかし大丈夫です。起動するのでしょうか。
「がーん」
ぜんぜん、ダメでした。おそらく端子。
もしくは中かもしれませんが、端子を購入しましたので、それでもダメならば分解清掃してみます。
別件にて、先月埃かぶったメガドライブを自己流クリーニングしたところ、分解せずとも起動できましたが、ああいうカセット型のゲーム機ってソフトも本体も強いので雑でもなんとかなった感があります。
はたしてディスク型のゲームは自分で復活させられるのでしょうか。不安ながら新しい端子がくるまで、ひとまず楽しみに待ってみます。