すきってすてき

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プリポが好きなものをひたすら書く場所

FF12プレイして泣いてしまう(後編)

 惰性でやり続けていたらキャラに愛着がわいてきたという前編でしたが、後編はラスト付近の話です。ネタバレはしませんけれども、まったく知らない状態でゲームをしたい未プレイの方は「そっ閉じ」してくださいませ。

 FF12をプレイしていくと、私にとっては同性のアーシェが悩んでいる様子がつらく感じました。戦争で多くのものを失った立場のある若い女性。

ぷりぷりしたアーシェの様子です、パンでも食べて落ち着いて欲しいので左手に持たせました。

そりゃ、したくなるさー。

おなじく戦争で家族を失っているヴァンは、主人公とは言え旅についてきた一般市民です。「アーシェはどう未来を選ぶのかな、とりあえず先行こうぜ」と自分を崩さず旅を進めていってくれます。

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この作品ではキャラクターとしての華やかさは少ないけれど(ごめんね)、日常を生きる一般人として力強く成長していった少年だと思います。まさか自分がここまでヴァンを応援するようになるとは、序盤からは思いもよりませんでした。

 物語もクライマックスに近づき、思わず泣いてしまったのは終盤のアーシェの決断、ヴァンとのやりとりです。(天陽の繭のところ)

▼参考ここらへん。公式トレーラーを該当箇所で時間指定
https://youtu.be/8N7jC3eEgoU?t=256

上の動画には含まれていませんが、そこでヴァンが言う台詞に私もハッとしました。ヴァンは旅の間にちゃんと考えて受け止めてきたんだね、と。

(みんなえらいなー、旅してきてよかったねー)と泣いていたら、その後はテンションの高いお父さんが出てきて(こりゃ息子も家でるわ)と涙が引っ込むまでが1番好きなシーンです。

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フランもミストの影響がつらいのに頑張ったね。

 その後も進めてエンディングを迎え、(ああ~終わったな~お疲れさま~)なんて思いながら終幕しました。とても楽しかったです。FFシリーズは「FF4」「FF4 月からの帰還」「FF6」を大昔にやっただけで何となくの食わず嫌いでやってこなかったので、少しでも興味があれば何でもしてみれば良かったです。
話がおわったあと、喪失感のようなものが私には残ってしまってゲームに限らず世界観に入り込んでしまった作品はクリアするとさみしいものですね。

お粗末様でした