愛すべき日記ブログ

　日記ブログが好きです。

　ダイヤルアップ接続（初期の電話回線を用いたネット接続方法）時代からインターネットを徘徊していたので、田舎から出たことのない私はどっぷりネットの世界に浸かってきました。いままで個人サイトを含めmixiやら携帯サイト向けポータルサイトやら、たくさんの方々の日記を読んできました。

最近はnoteやワードプレスで発信することが主流になりつつあるかもしれませんが、ただ日常を書いていく日記ブログは良い意味で力を抜いて読める好きなコンテンツです。そのなかには長い間読み続けさせてもらっているブログもあります。
そのひとつがwiltomo（ウィルトモ）さんの「イギリス毒舌日記（アメブロ)」です。

※有名ブログといえども個人のブログサイトに対して感想を述べるということは本来の自分の考えと少し趣が違うのですが、今回はちょっと好きなものを書き残しておきたいという欲求が強くて書いてしまいました。

　国際結婚されてイギリスの地方に住んでいらっしゃるwiltomoさん、その日常を書き続けていらっしゃいます。２００７年から継続されている老舗ブロガーさんです。
まるで隣の家の奥さんの愚痴をきいているかのような感覚で、時には笑い、時には重い話題にも等身大の様子が書かれています。

こちらのブログの一部は書籍化されています。
イギリス毒舌日記 | ウィルトモ | 社会学 | Kindleストア | Amazon

本を開いてからの配色がイギリスっぽくてかわいらしい。

　最近の投稿ではコロナ禍の様子が書かれています。この状況でのイギリスの様子をブログを通して知り、ずっと読者だったので何か意思表示したいと考えていて本が出版されていることを思い出したので購入してみた運びです。

ブログで一度読んでいる内容なのですが、手に取ってみると本ってやっぱり読みやすいですね。単純にエッセイとして再度読んでも面白かったです。

おそらく２０１３年ごろまでの記事を書籍化されているのではないでしょうか。wiltomoさんは投稿の内容も面白いのですが、文章がさっぱりしていて読みやすいので本という形がよく合ってる気がします。またその後の日記が書籍化されたら嬉しいなあ、なんて勝手に思っています。

１月の記事にはご家族とのお別れを綴られています。ご冥福をお祈りします。

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