好きな漫画の最終巻がでました。
「村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない」
第6巻で最終巻です。
丁寧なコミカライズで、まさに村作りゲーム的なコツコツした感じの作品でした。
たしかに地味な作風で(失礼で申し訳ない)、1話ごとの進み方が遅いんですよ。
連載だとテンポが悪いような気がするけど、単行本で読むと本領発揮。面白かったです。
突出したヒロインが不在なんですが、幼なじみや妹さん、あとご両親がかわいい。
ゲームがきっかけになって、活動範囲が広がる主人公を、家族が嬉しそうに見守ってるのが好きでした。
主人公が親近感が持てる。
現実はこうだよね、って思いながら読んでて、ゲームに癒やされる主人公に共感してた。
流行りのチート主人公じゃないので、連載が続くのか不安でしたが、やっぱり打ち切りかな?
区切りはついたけど謎は不明のまま終わりました。
▽2021年にも記事に書いてました。
https://purinp.hatenablog.com/entry/2021/12/07/223924
楽しい時間をありがとう。